ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

「……真壁君、行こう」

 りすなちゃんはそう言うと、真壁君の腕を掴んで歩き出す。

「お、おい!?」

 りすなちゃん達は歩いて行ってしまった。


 なんなんだろう?


「鹿野君、写メって犬垣君との?」

「違うよ~、せなっちとのだよ~」


 え?

 瀬名君??


「うっちゃん、もしかして、知らないの~?」

 鹿野君は、スマホを見せてきた。

 SINE《サイン》のトーク画面に、自転車置き場で瀬名君に抱き起こされた状態で見つめ合っている私の写メが張られていた。

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