ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

『花嫁、キミガ僕ノ物ニナラナイ限リ、制裁ハ続ク、永遠ニネ』

 黒うさぎは、あざけ笑うような声でそう言った。


 そ、そんなっ……。

 制裁は永遠に続くって……。

 私、どうしたらいいの……?

 どうしたら……。


 私は口を右手で押さえる。

「野山?」


 だ、だめだ……。

 気持ち悪い……。


 犬垣君は私の左手にそっと自分の手を重ねる。

「大丈夫だから」


 犬垣君……。


『ジャア、マタ話ソウネ』

 黒うさぎはそう言うと電話を切った。

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