ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
それから数分後、ふわっふわのクレープが出来上がり、私達はクレープ屋の前でそれぞれクレープを食べ始める。
私の顔がぱああっと明るくなる。
い、イチゴチョコのクレープ、美味しいっ!!
「い、い、い、犬垣、あ、あ~ん」
みっちゃんが真っ赤な顔をしてバナナチョコクレープを近づけると、犬垣君は口を開けてパクッと食べる。
「花村さん、ガッチガチね」
絵美ちゃんはため息交じりでそう言うと、
「犬垣さん、あ~ん」
犬垣君は口を開けて、ポップショコラクレープを食べる。
「どう? 美味しい?」
絵美ちゃんが尋ねると、犬垣君はコクンッと頷く。
「もう帰ろっかなぁ」
「瀬名君、我慢我慢」
りすなちゃんが瀬名君をなだめると、私は満面の笑みを浮かべる。
みんなとクレープ食べれて、良かった。