ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

 ドクンドクンと鼓動が高鳴って、息がしずらい……。

 な、なんで、今、話したこと知ってるの……?

 も、もしかして、今も見てる……?


 私の手が微かに震える。

「うさ、どうかした?」

 優人君が憂い顔で尋ねてきた。

 絵美ちゃんと犬垣君はただ黙って私を見ている。


 だっだめ……。

 怖がってる場合じゃない……!!


 私はサッと机の中にスマホを入れ、力なく笑う。

「ううんっ、大丈夫だよっ」
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