ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
「もう、何も心配することないよっ!」
黒髪でショートの髪形をし、恵態(けいたい)高校の制服を着たりすなちゃんが柔(やわ)らかな口調で言う。
りすなちゃんっ……。
「「うさ葉、全員、ぶっ倒すからねっ!!」」
茶髪でふわふわな髪をし、恵態(けいたい)高校の制服を着たみっちゃんとオレンジ色に髪を染めた髪をポニーテールに結び、セーターに膝上のミニスカートを履いたねこ葉お姉ちゃんが同時に叫ぶ。
みっちゃん……。
お姉ちゃんっ……。
「だからもう、大丈夫だ」
見た目は普通の可愛い男子で恵態(けいたい)高校の制服を着た犬垣君が言う。
犬垣君っ……。
みんな、どうして……!?
「仲間がやっと来ましたか」
優人君が左瞼から血を流しながらそう言うと、
「ああ。君達と同じようにグループを作って、今までずっとやり取りしていたんだよ」
と、雨瀬先輩が言い放った。
そうだったんだ……。
みんな、繋がっていたんだ……。