ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
それから時間がたち、
「――――うさ葉、テレビでも見る?」
お母さんがそう尋ねてきたのは、お昼になった頃だった。
私がコクンッと頷くと、お母さんはテレビをつける。
パッとテレビがつき、眉毛が太い40代くらいの男性(ニュースキャスター)が画面に映る。
『……続いてのニュースです。先日、うさぎパークでガス漏れ事故があり、200人以上が病院に搬送された事故で、子供が結婚式場にあるガスせんを誤って捻ったことにより、ガス漏れが起きたことが警察関係者での取材で分かりました』
え……うさぎパークって……。
お母さんは慌ててリモコンでテレビを消す。
私の胸がどくん、どくん、とざわめく。
うさぎパーク……?
ガス漏れ事故……?
私は全てを思い出し、ハッとする。
先輩!!!!
私はゆっくりと起き上がり、ベットから降りようとする。
それをお母さんが阻止する。
「うさ葉、だめよ。寝てなさい!!」