ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
嫌っ!!
離してっ!!!!
私は抵抗する。
どうして、ガス漏れ事故になってるの!?
先輩はどうなったの!?
早く、先輩の元に行かなきゃ!!
「何やってんの!?」
お姉ちゃんが慌てて病室に入って来た。
「テレビをつけたらうさぎパークのことがやっててそれでうさ葉がっ……」
「なんでテレビなんてつけたの!! 信じらんないっ!!」
お姉ちゃんはお母さんに声を荒げると、私を見て、
「雨瀬先輩は大丈夫! 5階の病棟で治療受けてるからっ!!」
と言った。
私はお姉ちゃんの手に指で、「ほんとう?」と書く。
「うん、雨瀬先輩は元気だから、大丈夫っ!!」
私はほっとする。
「ねこ葉もそう言ってるんだから大丈夫よ。もう、寝なさい」
お母さんがそう言うと、私はコクンッと頷き、横になった。