ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

「おっ、おはようっ……」

 私は弱弱しい声で返す。


 ひっ、ひえ~~! 

 こ、怖いよぅ~~。


「2人でコソコソ何話してたの?」

 みっちゃんが笑いながら尋ねてきた。

「えっ、えっと……」

 困っていると、ぴゅう、っと風が吹き、みっちゃんのスカートが、一瞬めくり上がる。

 私は口をあんぐりさせる。

 みっちゃんは、慌ててスカートを押さえ、

「み、見た……?」

 頬を赤くし、私達に尋ねてきた。

 私はブンブンと首を横に振る。

 犬垣君はバババッと携帯で文字を打ち、みっちゃんに見せる。

『また白いフリルか。去年から進歩ないね。』

 それを見たみっちゃんの顔が、かーーーっと林檎のように真っ赤に染まった。

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