ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL
押さえつけられ、息苦しくなった途端、
「……」
「うさ葉っ!!」
「……」
「いつまで寝てるの!? 早く起きなさいっ!!」
「……」
「うさ葉っ!!!!」
私はハッと目が覚めた。
お母さんの声が……聞こえる……。
窓を見ると、閉まった苺柄のカーテンの隙間から陽の光が差し込んでいた。
ちゅんちゅん、と心地の良い雀達の鳴き声が耳に入ってくる。
朝……だ……。
今の……夢…………?