ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

「も~、ヤバくなったら雨瀬先輩や私に言いなさいよ? 絶対だからね?」

「うん……、分かった……」

 私の両目が潤む。


 優しくて頼れるお姉ちゃん、大好き……。

 ありがとう。


 ヴゥヴゥ。

 私の携帯が鳴った。


 電話だ! 

 誰だろう?


「雨瀬先輩からだよ、きっと。電話出ていいよ、私、もう行くから」

 お姉ちゃんは私の膝からうさの助をひょいっと抱き上げ、ベットから立ち上がる。

「雨瀬先輩によろしくね~。ちゃんと、ちゅーもするのよ」

 私の顔が熱くなる。

「何言ってるの!! お姉ちゃんっ!!」

 お姉ちゃんは笑うと、うさの助を連れて部屋から出て行った。
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