見つめないで勉強しなさい! ~一途なチャラ男くんに愛されました~
「花珠…。多希くんと、なにかあったのか?」


兄貴の問いかけにうそぶく余裕もなく、私は椅子から立ち上がった。




「…私、やっぱりまだ具合悪からもう一回寝るね」


「花珠…?」


これ以上訊かれたくなくて、足早に部屋に戻った。




ほんとにもう、信じられないばか男。




ばか多希…。
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