私の思い~きっかけとタイミング~
でも恵太さんに言われたセリフが頭まで届かないうちに、口が動いた。

これは本当。

「…良かった…。」

大きな溜息をつく恵太さん。

「昨日はもう手遅れかと思いました。」

「あの…。」

私は口を開く。

「私もあの電話を頂いた日から、もっと恵太さんと話をしたいと思っていました。」

私はニッコリと微笑む。

「その表情なんだよね…。」

頬杖をつきながら、私の顔に恵太さんの顔が近づく。

「可愛い…。」

ボソッと言う恵太さん。

きっと私の顔はさっきより真っ赤になっているんだろうな。

私は下を向く。
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