私の思い~きっかけとタイミング~
美紗side
やっと私を離してくれた恵太。

「どうぞ。」

そう言って中に入るよう促す。

男の人の一人暮らしには、贅沢なマンション。

病院の技師さんだから、良い所に住めるんだろうな。

私みたいに節約する必要はないんだろうな。

羨ましい。

「その辺に座って。」

恵太はリビングのソファを指さす。

そしてそのまま恵太は奥の部屋へ入って行った。

はぁ~。

思わず漏れる大きな溜息。

ついてきちゃったけど、どうしよう。

確か恵太…。

「何もしないから、今日は泊まっていけ。」
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