Lonely princess 〜ひとりぼっちのお姫様〜
「俺は後藤春馬。クラスは1組
今日からここにかようことになったんだ、よろしく」
「よろしくね」
私が名前を名乗ると自己紹介をしてくれたのは一際爽やかな笑顔の彼
綺麗に染められた暗めの茶髪が彼の爽やかオーラをより一層強めている
「俺は桜庭怜央、でもってお前と同じクラス
で、こいつは南飛鳥
ついでにこいつも1組な」
みなさんご存知、theヤンキーこと桜庭くんが他のみんなより後ろにいた赤髪の男の子の背中をグイッと押すと前のめりになりながら前に出てきたのは赤髪くん
「うわっ…!おい、玲央何すんだよ!」
「お前が隠れてるからだろ」
「隠れてなんかねぇし!」
桜庭くんと少し言いあったあと、こちらをギロっと鋭く睨んでから不機嫌そうな声で言った
「…南飛鳥」
それだけ言うともう一度こっちを睨んでからプイっと目をそらしてしまった
…なんで初めからこんなに嫌われてるんだろう…?