いきなりプリンセス



「聞いたわよ~!リュニウス王子に会いに行きたいんですってね?!」



は?



「いや…別に…」



会いたいっちゃぁ会いたいけどさ…



『左様でございますわ!お妃様!』



「え…フリージア?」



お母さんの後ろからひょっこり顔を出したのは、さっき出て行ったはずのフリージア。



「………………」



なるほど…まずは理由ね…



「…そうなの…リュウにどうしても会いたいの!!」



これは嘘じゃない……



「まぁぁ恋ね~!分かったわ、お母さんがお父さんを説得してあげる♪」


テンション高いわ…



お母さんはルンルン気分で部屋を出て行った。



「これで心置きなく準備出来ますわね。」



「ありがと…フリージア。まさかお母さんとはね~。」



フリージアは「ふふっ」っと得意そうにして笑った。




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