ねぇ、聞いて。



目隠しのタオルをしてバットを持ってスイカから離れる流莉。


流莉にバットを持たすなんて…
と私たち3人は思っている。



「流莉ちゃんそのまま前!」

と言うしんちゃんとは逆に何か企んでいるくまさんは



「違うよ。流莉ちゃん、もっと右だよ」

流莉がくまさんの声に誘導され向かう場所はしんちゃんの前。



「え、流莉ちゃん?
違うよ?それ俺だよ!ねぇ流莉ちゃん!

ギャーーーーー!!!!」


と叫んでしんちゃんは逃げた。




そのあと無事にスイカは割れた。






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