好きになった相手には大体相手がいるんです
「し~ま~」
頭の中が完全に今日の晩御飯の献立でいっぱいになっている時だった。
「あ~~希!」
希とは同じ会社だけどなんだかんだと忙しくなかなか会えずにいた。
「どう?あれから雅・・いや悠木君とはうまくいってるの?」
本当はいままでの事を話したかったけど、元カノの希に
話すのを躊躇してしまう。
相手によって付き合い方はそれぞれ違うから私と希とでは
きっと違う部分はあるはず。
だけど聞きたくないと思う気持ちもあり、結局私は
ぼちぼちだよと
物凄くアバウトな返事しかできなかった。いや、しなかった。
希もそれ以上の事を深く追求する事もなかった。
それなのに希と戸田君の事は知りたくて、
「希の方はどうなの?」とついつい同じ様な質問をしてしまった。
全く私って我儘だな・・・・
「うん・・・その事でちょっと・・・・・・今日夕飯一緒に食べない?」
「いいよ・・」
相談の中身ががいい事なのか悪い事なのか希の表情から伺う事は
出来なかった。
頭の中が完全に今日の晩御飯の献立でいっぱいになっている時だった。
「あ~~希!」
希とは同じ会社だけどなんだかんだと忙しくなかなか会えずにいた。
「どう?あれから雅・・いや悠木君とはうまくいってるの?」
本当はいままでの事を話したかったけど、元カノの希に
話すのを躊躇してしまう。
相手によって付き合い方はそれぞれ違うから私と希とでは
きっと違う部分はあるはず。
だけど聞きたくないと思う気持ちもあり、結局私は
ぼちぼちだよと
物凄くアバウトな返事しかできなかった。いや、しなかった。
希もそれ以上の事を深く追求する事もなかった。
それなのに希と戸田君の事は知りたくて、
「希の方はどうなの?」とついつい同じ様な質問をしてしまった。
全く私って我儘だな・・・・
「うん・・・その事でちょっと・・・・・・今日夕飯一緒に食べない?」
「いいよ・・」
相談の中身ががいい事なのか悪い事なのか希の表情から伺う事は
出来なかった。