ぼくのまわりにいる悪い人とぼくの中にいる悪い人
とりあえず脱出成功。


…松下が子供服の店。


あいつもデタラメな奴だったけど将来の事も考えてたのか…

っていうか…どこ行こうかな…


日曜日だし…客は無いし…



『兄さん?儲かってまっか?』


…こいつかよ。

ベガスにまではいってんのか?

『ボチボチでんなぁ!』


『そうでっかぁ、ほなぎょうさん稼いでや』


パチンコなんかに来たのが間違いだったな…


人間って、何故か会いたい人に会えない…会いたくない人にはよく会うんだな…

直ぐに外に出た。

結局ミンクか…


『いらっしゃい!ボチボチ来る頃かなぁ~って思ったよ』


『あっそう、お前にはどっかで見られてるのかな』


『だてに付き合い長くないよ!バナジューかな?』


バナナジュースまで当てられて悔しいので、ぼくはあえてホットミルクを頼んだ。


『どう?順調か?』

『うん、まぁお陰様でなんとかやってるよ、時々夜も開けちゃおうかな…って思うけど止めとく』


『何か勿体ねぇ気がしないでもないけどなぁ、弥生なら上手くやっていけると思うけど』


『でも健康的になった気がする、売り上げの為にムチャ飲みもしなくなったし』
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