ぼくのまわりにいる悪い人とぼくの中にいる悪い人
店の店員から、何人かいた客の数人が挨拶をしている。


『おぅ稼いでっかー』

マスターらしき人に言っている。

1人で来ている女の客にも話しかけている。

『おぅ、なんだ今日は生理休暇か?』

奥にいたビリヤードをしている4人組も挨拶しながらヘラヘラしている。


こっちに向かって歩いてきた。



『久し振りに飲むなぁ』


『おはよー、そうだな飲むのは去年の定例会ん時か…』


ぼくと野口も挨拶をした。


『なに?和ちゃんの若い衆?』


『いや、違うよ、昔舎弟になれって言って断られんてんだ』

『そっかぁ、なんなくて正解だぜ、バカだけど人がよすぎんだよ!ヤクザには向いてねぇや!ハーハッハッ!』


『ミンクに弥生っていたろ、それの彼氏だよ』


『えっ?弥生は違いますよ!っていうかミンク言った事あんすか?』


『あー!んじゃお前がぶん太か』


『昔な、俺がよくミンクに連れて行ったんだよ、弥生の事気に入っててよー、』


話しながら急に弥生との横浜での出来事を思い出していた…


始めは積もった話しがあったようだが、本題の健の事になる。


『あっそうだったよな…オーイ!』


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