ペンギンの面接
「な、なぁ…柊?お前おかしいと思わないのか?」


「確かに漁師から電器メーカーへの転職は厳しいかもしんないんスね…」


「いや!そこじゃねぇから!何俺そんなこと気にしてるように見えた!?他に引っ掛かるとこいっぱいあったよね?」


「え~?何スか?」


「お前…あれ…ペンギンじゃん?」


「そうですよ?今更何言ってんスか~(笑)?」


うお!あっさりと認めた!?しかも当たり前そうに!


「えっと、では次にいきます。」


行くんだ…、俺部長なのに…


「年末や正月など、どうしても出られない時はありますか?」


「あ、すいません。クリスマスの24日と25日はちょっと…」


「おや?ご家族で旅行とかですか?」


「いえ、サンタ〇〇〇スのプレゼント配りの手伝いがあるので…」



サン〇って南極にいるの!?
(゜∀゜;ノ)ノ
大丈夫?この発言どっかの省とか庁とか、まず野いちごに怒られない!?

伝説のファンタジーダディが南極にいるとは…

……でも、日本や南極は寒くても、南極をちょっと出たら、オーストラリアとか真夏だけど、大丈夫なんかな?

北極に引っ越せば楽じゃねぇか?

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