no life no color




倉庫のと渡された小さな鍵
勝手に出入りしてはいいがシロさんかリキさんと一緒に行くこと




「この鍵渡す意味ないって思ったでしょ?」

「はい、この鍵は幹部以上しか持ってない。もしも俺らがいけないときはユノちゃんと下の奴らと行くことになるからユノちゃん一応持っておいてね」





私は思っていることが顔に出るのだろうか、
笑いながらリキさんから訳を教えられた。




「このことはアイツらには秘密ね~」




リキさんは少し冷たい人だ。
彼女のことをアイツら呼ばわりにくくる。




これが彼氏彼女の関係なのだろうか。



でも今夜と...関係も示す言葉も言っていた。



あっさりした付き合いだと思う。




リキさんは見た目と違って軽くないのかもしれない



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