ジキルとハイドな彼
春日プレジデンスタワーの生活にもすっかり馴れてきた今日この頃。
快適すぎて自分の小狭いアパートに戻れるのか甚だ不安だ。
また、コウが殆ど家に帰って来ないので心から寛ぐことが出来る。
毎日家に帰って来られたら緊張しちゃうもんね。
リラックスしきっていると、突然洗面所のドアが勢いよく開く。
ビクリとして振り向くとコウがスーツ姿のまま入ってきた。
洗面所との仕切りはガラスになってるので、バスルームは丸見えだ。
「ちょっと!何勝手に入ってきてんのよ!」
私は眉を吊りあげて怒り、バスタブに身を沈める。
今日はシーソルトのバスボムを入れたのでお風呂は乳白色に濁っているのが幸いした。
コウは怒鳴りつけられたことを気に留める様子もなく、バスルームのドアを遠慮なく開ける。
「ここにいたのか」私の姿を見つけてホッとしたように笑みを浮かべる。
「帰ってきたら姿が見えなかったから、またフラフラ出掛けたんじゃないかって心配したよ」
「だからって人がお風呂に入っている時に堂々と浴室に入ってくるなんて普通じゃないわよ?」
私はジロリと睨みつける。
「ここは俺の家だ。どうしようが勝手だろ?」
私はフンと鼻を鳴らしてコウの顔にお湯をかける。
「早く出てけ!エロ刑事」鼻の頭に皺を寄せて悪態を着く。
コウは手の甲で顔を拭い、愉快そうにケラケラと笑いながら浴室から出て行った。
春日プレジデンスタワーの生活は本当に快適だ。
こんなハプニングを除けば…だけど。
快適すぎて自分の小狭いアパートに戻れるのか甚だ不安だ。
また、コウが殆ど家に帰って来ないので心から寛ぐことが出来る。
毎日家に帰って来られたら緊張しちゃうもんね。
リラックスしきっていると、突然洗面所のドアが勢いよく開く。
ビクリとして振り向くとコウがスーツ姿のまま入ってきた。
洗面所との仕切りはガラスになってるので、バスルームは丸見えだ。
「ちょっと!何勝手に入ってきてんのよ!」
私は眉を吊りあげて怒り、バスタブに身を沈める。
今日はシーソルトのバスボムを入れたのでお風呂は乳白色に濁っているのが幸いした。
コウは怒鳴りつけられたことを気に留める様子もなく、バスルームのドアを遠慮なく開ける。
「ここにいたのか」私の姿を見つけてホッとしたように笑みを浮かべる。
「帰ってきたら姿が見えなかったから、またフラフラ出掛けたんじゃないかって心配したよ」
「だからって人がお風呂に入っている時に堂々と浴室に入ってくるなんて普通じゃないわよ?」
私はジロリと睨みつける。
「ここは俺の家だ。どうしようが勝手だろ?」
私はフンと鼻を鳴らしてコウの顔にお湯をかける。
「早く出てけ!エロ刑事」鼻の頭に皺を寄せて悪態を着く。
コウは手の甲で顔を拭い、愉快そうにケラケラと笑いながら浴室から出て行った。
春日プレジデンスタワーの生活は本当に快適だ。
こんなハプニングを除けば…だけど。