王様とうさぎさん
「私、お寺さんにお嫁に行くのはやめとこーっと」
「莫迦ね。
披露宴で着ればいいじゃないの」
と言う多香子に佐江は、
「でも、私、子どもの頃、お寺での結婚式行ったことあるけど。
披露宴もそのまま座敷であって、お嫁さんのウェディングドレス姿が浮いてましたよ〜。
あれはちょっとー」
と言い出す。
「やっぱ、ウエディングドレスなら、教会ですよ」
「あんた、クリスチャン?」
「仏教徒ですよ?」
のんびりとした佐江と多香子のしょうもない会話にちょっと和んで、はは、と笑いかけたとき、
「で?
なに着るんですか?」
と佐江が莉王に訊いてきた。
みんな、人の結婚式での衣装を自分のときの参考にしようとしているので、真剣だ。
「莫迦ね。
披露宴で着ればいいじゃないの」
と言う多香子に佐江は、
「でも、私、子どもの頃、お寺での結婚式行ったことあるけど。
披露宴もそのまま座敷であって、お嫁さんのウェディングドレス姿が浮いてましたよ〜。
あれはちょっとー」
と言い出す。
「やっぱ、ウエディングドレスなら、教会ですよ」
「あんた、クリスチャン?」
「仏教徒ですよ?」
のんびりとした佐江と多香子のしょうもない会話にちょっと和んで、はは、と笑いかけたとき、
「で?
なに着るんですか?」
と佐江が莉王に訊いてきた。
みんな、人の結婚式での衣装を自分のときの参考にしようとしているので、真剣だ。