王様とうさぎさん
「い、いや、あの、允さん」
「もう結婚式もしたし、いいだろう」
「よくないです。
スイーツも食べなきゃ」
と言うと、
「冷蔵庫に入れておけ」
と言う。
「俺のマンションの方がいいかと思ったんだが、やっぱり、こっちの方がいいかと思って」
「な、なんでですか」
「お前の今までの人生のすべてを受け止めたいからだ」
ちょっとじーんと来てしまったが、よく考えたら、このアパート、住み始めて、何年も経っていない。
この人、わりと適当だな、と思いながら、
「ちょ、ちょっと待ってください。
もうちょっと待ってください」
と言って、部屋の奥へと後退すると、
一、二、三歩歩いて、
「待ったぞ」
と言い出す。
意外と気が短いなーっ。
「もう結婚式もしたし、いいだろう」
「よくないです。
スイーツも食べなきゃ」
と言うと、
「冷蔵庫に入れておけ」
と言う。
「俺のマンションの方がいいかと思ったんだが、やっぱり、こっちの方がいいかと思って」
「な、なんでですか」
「お前の今までの人生のすべてを受け止めたいからだ」
ちょっとじーんと来てしまったが、よく考えたら、このアパート、住み始めて、何年も経っていない。
この人、わりと適当だな、と思いながら、
「ちょ、ちょっと待ってください。
もうちょっと待ってください」
と言って、部屋の奥へと後退すると、
一、二、三歩歩いて、
「待ったぞ」
と言い出す。
意外と気が短いなーっ。