私は彼氏の親友と浮気した。


「出たら?……何か変な誤解されるかもよ?」

八代はにやっと笑い言う。

楽しんでるな?

まぁでもここで出なかったら不自然だよね……?

20分も待たせたんだし………





そんなことを考えているとまたあの事が頭に蘇る。

……弘人…





ドキンドキン





早く出ないと……

なのに何でまた涙が……



どんどん時間だけが経っていく。

私が握り締めた携帯はずっと鳴り続いた。

そんな携帯を八代が奪い取るように私の手から取った。



「俺が出てやるよ。」



は?!

「ちょ…!」



ピッ

止める私の声も届かず八代はボタンを押した。


< 28 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop