私は彼氏の親友と浮気した。
「出たら?……何か変な誤解されるかもよ?」
八代はにやっと笑い言う。
楽しんでるな?
まぁでもここで出なかったら不自然だよね……?
20分も待たせたんだし………
そんなことを考えているとまたあの事が頭に蘇る。
……弘人…
ドキンドキン
早く出ないと……
なのに何でまた涙が……
どんどん時間だけが経っていく。
私が握り締めた携帯はずっと鳴り続いた。
そんな携帯を八代が奪い取るように私の手から取った。
「俺が出てやるよ。」
は?!
「ちょ…!」
ピッ
止める私の声も届かず八代はボタンを押した。