幼なじみのカレ ~カレ=野球×私~


亮ちゃんがこっちを見た。




「・・・・彩っ!!」




私のほうに走ってくる亮ちゃんは


子供みたいだった。



「お前・・・心配したんだぞ??」

困った顔でいう亮ちゃんは



お父さんみたいだった。

「ふふっ・・・・」


「何笑ってんだよ~」



「だって・・・亮ちゃん・・・お父さんみたい」



「まだ、18歳の学生に向かってお父さんとは・・・」









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