蜘蛛の巣にかかった蝶のようで

もう疲れて何も考えたくなかった。

頭に浮かぶのは築山君の顔。
……幸也の……顔……。

そのあとによぎる築山君の言葉。
築山君の悲しそうな顔。

手に握っていたケータイがメールが来たことを伝えるけど、まぶたが重くて重くて。

眠れないと思っていたが私の体は限界をはるかに超えていて……。

そのまま眠りに落ちた。
< 35 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop