Doctor×Doctor=♡
偶然の再会
ピピッピピッピピッ・・・・・・・・・・
鳴り響く目覚まし時計を止め、大きく伸びをする。
懐かしい夢だったなぁ・・・・・。
「たっくん、かぁ・・・・・。
どうしてるんだろうな。」
ベッドに座ったまま、ぼんやりと考えているとドアをノックする音がした。
「直、少しいいかい?」
めずらしく顔をのぞかせたのは、パパ。
「えぇ、どうしたの、パパ。」
「直に会わせたい人がいるんだ。
今日の仕事終わりに食事でもどうだ?」
「うん、大丈夫よ。」
「じゃあ仕事が終わったら、僕のところに来てくれ。」
それだけいうと、パパは部屋を出ていった。
会わせたい人って、誰だろう?