Doctor×Doctor=♡
偶然の再会






ピピッピピッピピッ・・・・・・・・・・





鳴り響く目覚まし時計を止め、大きく伸びをする。



懐かしい夢だったなぁ・・・・・。





「たっくん、かぁ・・・・・。
どうしてるんだろうな。」




ベッドに座ったまま、ぼんやりと考えているとドアをノックする音がした。






「直、少しいいかい?」




めずらしく顔をのぞかせたのは、パパ。




「えぇ、どうしたの、パパ。」


「直に会わせたい人がいるんだ。
今日の仕事終わりに食事でもどうだ?」


「うん、大丈夫よ。」


「じゃあ仕事が終わったら、僕のところに来てくれ。」






それだけいうと、パパは部屋を出ていった。





会わせたい人って、誰だろう?






< 2 / 56 >

この作品をシェア

pagetop