Doctor×Doctor=♡

カウントダウン?








「っつ、いった~!」



「え!?どした!?」



「思いっきり蹴られたの〜!
痛い~!!」






とある昼下がり。




私は娘の強烈なキックに悶えていた。




ポコポコ、なんて可愛らしい胎動はどこへやら



寝てるときだろうとお構いなしに、私を襲う攻撃。







「すごいね、ここから見てても足の形が分かるもん。」



「たっくんも一回蹴られてみなよ〜
ほんとに痛いんだから!!」



「もう出たいよーって言ってるんじゃない?」







まだ見ぬ私の娘さん。


もう準備は出来てるよ。




いつでも出ておいで.*・゚ .゚・*.


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