あふれる、想い
嫌な試験も終わって冬休みに入った
今日はクリスマスイヴ
慶吾の家に行く前に
辻を迎えに行く事にした
待ち合わせ場所
もう辻が来てた
「ごめん、待たせたな」
「ううん、さっき着いた所」
そっと辻の手を握った
冷たい
「すっげー冷たくなってる」
どれだけ待たせてしまったんだろう
もっと早くに来れば良かった
これでも10分前に着いたのに…
「大丈夫だよ」
手を離そうとした辻の手を強く握り
握ったまま俺のジャケットのポケットに手を入れた
「ちょっ」「温まるまでな」
何か言いたげな辻を無視して
歩き出した
何も言わずに着いてくる辻
「俺ら、ケーキ係りらしいから」
「あっ、うん」
大橋が予約したケーキ屋に入った
店内に入った瞬間
離れた辻の小さな手
もっと繋いでいたかったな…
「じゃあ、俺が持つわ」
「ありがとう」
2人で慶吾の家に向かった
もう一度、手を繋ぎたい
そう思ったけど
辻は両手でカバンを持ってて繋げそうにない
警戒されてんのか?
あぁ…ダメな方へばかり考えちまう
冬休み中に距離を縮めるって決めたんだから
こんな事ぐらいでへこたれてちゃダメだろうが
俺は自分に喝を入れた
ってか…俺は何やってんだ
今日はクリスマスイヴ
慶吾の家に行く前に
辻を迎えに行く事にした
待ち合わせ場所
もう辻が来てた
「ごめん、待たせたな」
「ううん、さっき着いた所」
そっと辻の手を握った
冷たい
「すっげー冷たくなってる」
どれだけ待たせてしまったんだろう
もっと早くに来れば良かった
これでも10分前に着いたのに…
「大丈夫だよ」
手を離そうとした辻の手を強く握り
握ったまま俺のジャケットのポケットに手を入れた
「ちょっ」「温まるまでな」
何か言いたげな辻を無視して
歩き出した
何も言わずに着いてくる辻
「俺ら、ケーキ係りらしいから」
「あっ、うん」
大橋が予約したケーキ屋に入った
店内に入った瞬間
離れた辻の小さな手
もっと繋いでいたかったな…
「じゃあ、俺が持つわ」
「ありがとう」
2人で慶吾の家に向かった
もう一度、手を繋ぎたい
そう思ったけど
辻は両手でカバンを持ってて繋げそうにない
警戒されてんのか?
あぁ…ダメな方へばかり考えちまう
冬休み中に距離を縮めるって決めたんだから
こんな事ぐらいでへこたれてちゃダメだろうが
俺は自分に喝を入れた
ってか…俺は何やってんだ