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翌日の放課後。

僕は部活動に励んでいた。

僕は『助っ人部』というのに所属している。

野木丘学園の運動部。

例えば、サッカー部、野球部、バスケットボール部、卓球部、ソフトボール部、テニス部、とその他諸々。

文化部といえば、吹奏楽部、美術部、生物部、新聞部、家庭科部、とその他諸々。


文化部は全国的に有名なのが多い。

例えば吹奏楽部は、去年、全国大会に出たとか。
美術部は、何十万とかで取引されるような作品が出たとか。

結構な規模のデカさで、何度もテレビや新聞などのメディアに取り上げられている。


しかし一方、運動部。

例えば、サッカー部。夏の大会では、一
回戦予選敗退。
野球部は、先日の練習試合で25-2という結果でコールド負け。
その他諸々である。


だからこそ、運動部に限り野木丘学園では試合や練習などで助っ人が認められている。

練習の場合は何人でも、OK。
しかし、公式戦や練習試合などでは半数以下は必ず正部員だと定められている。

助っ人部の部員数は、大体１０人ほど。

各学年からスポーツ万能の者が集められ、その者達は他の部活に入ったり、帰宅部になるということは認められていない。