涙が枯れる日 Ⅰ【完】


「そ、そうか。桜花が急にかしこまるから浮気かと………」



「ごめんね。今の今まで爆睡してただけだから!心配かけて…………」




「爆睡だぁ?」



そして長々と遥斗にお説教されました………(笑)




あれ………?




おかしい



「ねぇ、遥斗?今更なんだけど遥斗学校は?」




そう。こうして長々と説教されているけど普通学校にいたらこんな事出来ない




サボれば出来るけど………



遥斗は学校では、地味男かつ真面目を売りにしているから絶対サボらない



「あぁー。桜花が心配で学校行くの忘れた」



ま、マジですかー




「ほんとーに申し訳ないです。」



「あぁ、また今度お詫びしてもらうからいい」



「う、うん」



どーせ遥斗が言うお詫びはエロい事ばかり





この時私はもう一生寝坊をしないと決めましたとさっ








そして私はこの日は何をするでもなくただゴロゴロ過ごして終わった
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