涙が枯れる日 Ⅰ【完】
「私、遥斗とわもう付き合えないや…」
「急にどうしたんだ?誰かに脅されたのか?」
「違うよ。私が汚いからだよ。」
私の言葉に遥斗は首をかしげた…
「汚い?桜花が?」
「そうだよ。今日ね、下駄箱で雷輝に出会った…そしたら雷輝が話したいことがあるって言って来たの………。ついて行ったら家に連れられて……雷……輝…に…ぉそわれた……」
私の言葉に遥斗は眉間にシワを寄せた…
メニュー