涙が枯れる日 Ⅰ【完】
遥斗が帰ってから家で1人だった……
そう言えば、お父さんは一体どんな仕事をしてるのかな?
未だに分かっていない………
お父さんの仕事は早くに始まって深夜に終わる……
考えてみたけど分からない
そんな事を考えたりしていたら夜の11時になっていた……
――――ガチャッ
あれ?
お父さん今日は早いなー
そしてお父さんはリビングのドアを開けて入ってきた
「おい。こっちに来い!早くしろ!」
「う、うん?どうしたの?」
何だかいつものお父さんと違ったオーラがあった………