涙が枯れる日 Ⅰ【完】
理子ちゃんも居た…………
私が理子ちゃんを見ていると理子ちゃんも気づいたのかニヤっと笑って私を見た
「…………。」
「皆に聞いて欲しいことがあるの」
理子ちゃん以外真剣に私を見てきた…………
「私、昨日理子ちゃんのファンに襲われた」
雷輝)「………どういう事だ?」
皆不思議そうに私を見てきた………
「少し前から理子ちゃんに嫌がらせをされてた…。だらか最近は倉庫にも来なかった」
「そして昨日倉庫からの帰り道、理子ちゃんのファン達に襲われた」
そう話すと………
理子)「私……桜花ちゃんをいじめた事無いのに………」
理子ちゃんがウソ泣きをしだした
輝希)「桜花ちゃんが襲われたのは理子ちゃんのファンだろ?」
斗真)「そうだよ、理子ちゃんと何の関係もないじゃん!」
「私を襲ったファン達が言ってた、「理子ちゃんをいじめた罰だ」って」
「私理子ちゃんをいじめた事なんか無い」