涙が枯れる日 Ⅰ【完】
つかさと昨日の話をお昼までしていた
「うわっ、もう昼だ」
「ほんとだ…。そろそろ教室戻ろっか」
つかさが心配そうに
「女には気をつけるんだよ?」
と言ってきた
私はこれからどんな事が起こって来るかぐらい予想は出来ている
「うん。心配しないで!」
「心配するよ馬鹿!」
「ありがと!」
自然に溢れる笑顔……。
「……………どういたしましてー」
少し照れてるつかさはとっても可愛く見えた