涙が枯れる日 Ⅰ【完】





つかさと昨日の話をお昼までしていた




「うわっ、もう昼だ」



「ほんとだ…。そろそろ教室戻ろっか」


つかさが心配そうに


「女には気をつけるんだよ?」



と言ってきた




私はこれからどんな事が起こって来るかぐらい予想は出来ている




「うん。心配しないで!」



「心配するよ馬鹿!」


「ありがと!」



自然に溢れる笑顔……。



「……………どういたしましてー」



少し照れてるつかさはとっても可愛く見えた




< 62 / 366 >

この作品をシェア

pagetop