涙が枯れる日 Ⅰ【完】
そう考えると本当に天龍が分からなくなってしまう…。
「何で桜花があそこまで言われないといけないのよ!私の親友ここまで傷付けやがって」
つかさは私を思って怒ってくれていた
「ありがとつかさ。もう何回つかさに救われる事やら…。」
私がそんな事を言うと…
「何言ってんの?何回でも桜花を救ってあげるに決まってる」
怒りながら言ってくれた
「うん」
私はつかさの優しさに自然と涙が溢れてきた…。
「ど、どうしたの桜花…私泣かせるような事言っちゃった?」
つかさは焦りながら言ってきた