臆病な私でも恋はできるのか。
「ここからは絶対離さないから」
そう言って手を差し出された。
そこに重ねる私の手。
彰人くんと私では手の大きさが全く違う。
大きくて少し角張った男の人の手。
指を絡ませ恋人つなぎにして今度は離れないようにと歩いた。
「彰人くん」
「ん?」
「探してくれてありがとうございました」
「当たり前でしょ」
「格好良かったです」
「…そうデスカ」
照れ隠し…かな?自分は言うの平気な顔をしているのに言われるとすぐに真っ赤になっちゃうよね。
そういうところ結構好きです。