world




スーッとふすまを開けると、皆にガン見された。

奏「はぁん!俺が買ったネグリジェ着てる!なんか良い!」



李「本気できめえ」
子供らどん引きしてんぞ。




明「…///」
李「アキ?」
明「はぃ?!あ…ドライヤーならそこです。準備してます//はぃ」




明久は己の抱いた感情に気づき、戸惑っていた。




李「マイ」
マイ「はぁい!」

タケ「俺が先だっつーの!」
マイ「なにをぉ!」
李「あー…タケは次な」



タケ「ムー…李羽が言うなら」

ブォーと温かい風により、マイの短く冷えた髪はサラサラになる。



マイ「りぃちゃんのはマイがしょっか?」
李「いや…いい」

奏「俺がしよ」



李「一生しなくて良い」
タケ「ケケケー!おっさんおっさんあほー!」
奏「くっ…なにをぉ?!くそガキタケガァ!」



タケ「名前呼んでもいいのアリサとマイと李羽と家族だけだし!」



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