バンパイヤ×暴走族



小鶴の囀り。蝉の鳴く声…。





千「…輸血だけで血は足りましたか?」
ティナが睨みつけた。
テ「何が言いたいの?」





千「…我がの血を飲みたまえ」



ティナは首を振った。…横に





テ「バンパイアの血は飲みたくないの」
千「なぬ…?美味なのにか?」



____父さん…。


千「…ならあきらめよう…。ただ、これだけは頼まれて欲しいのだ。」

千秋がメガネを外した。



何事も隠し事が無いと…言う意味で。


千「影であいつ等を守ってくれぬかの?…曉の血は…いろんなバンパイアを引きつけた。Bレベルもだ。」




千秋が深刻そうな顔をする。
千秋が去るまえにこう告げられた。



ー暴走族の名を覚えてろー



ー俺たちは龍会ー



ーバンパイアのいる暴走族がいるのだがー





ーそれはbloodsuckerと言われるー







テ「bloodsucker-吸血鬼-ね…」



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