バンパイヤ×暴走族

望む言葉は




テ「…曉…皆…。幻滅したよね」
曉「…っ。」
棗「っ!て、ティナ」



ティナは顔を歪めた。



テ「私は…わた…しは…中途半端なバンパイアになんか…なりたくなかった。…fly!!」

ティナは開いていた窓から飛んでいった。




残った男は…誰も追いかけなかった。
追いかけることができなかった。
できなかった。




千「で、貴様はだれだ?」
銀髪男は千秋の前に立った。



「俺は…そだなぁ…。悪魔。アルティナ様のピン留めに眠る悪魔のクラベルマー・レウン。レウン様と呼び!」




キャラの不安定な奴だなぁ…

レ「最初の儀式ではバンパイアナンテヤダなんていわれてさ…。髪の毛切りやがったの…。ひっでぇなぁーレウンちゃん困っちゃう」




その場にいた皆が当然だと思った。

レ「んでそこらの人間!」
ビクッとあいつ等が動いた。

レウンは鋭い目であいつ等をみた。



レ「アルティナ様を下手に仲間に連れ込んでおびえんなよ!!





そんなんなら最初から仲間止めちまえ!!
…さっきの覚悟でアルティナ様の側にいるんだろ??



…連れてくるから頭を整理しろよ。んじゃ」

レウンはバッと消えた。

…はぁ…。



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