バンパイヤ×暴走族
-曉-




目の前で消えた頭と四肢が頭にこびりついて離れない。

『これ覚悟でアルティナ様の側にいるんだろ??』

そうだ。


覚悟はあった。
…決して平和とは言えないと分かっていた。

あんなん見たら…心おれる。


でも、それ以上にあんなん見せてしまったティナの心の方が痛いだろうな…。



和「僕たちも探しにいこ??」
曉「えっ?」
和はピカリンとおでこを光らせた。




大「そうだな…。ティナから来させるのは無礼だと思う。」
そうだよな…。ティナは仲間だもんな…。


レ「ただいまぁー!!」
「「「「はやっ!!」」」」




男の決心とはこのように崩れ去るものなのか…?人生は甘くないな…。
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