王子なカノジョと姫なカレ



話すだけ話したら、星加は静かに屋上を出ていった。


さきほど言われた言葉が、頭の中でグルグルとまわる。



『拓斗から連絡きたの』

『陽と話したいって…』


星加の言葉に、頭の中が真っ白になって
足が震えた。



拓斗は、私の…中学時代の(元)彼氏。

すごく優しくて、辛い時は傍で支えてくれた。
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