君が笑うとき
「眠くなっちゃったぁ」


大きなアクビをして、麻由はその場にコテッと寝ころんだ。


「はぁ?おい、寝てる場合じゃねえだろ」


俺は必死に麻由をゆする。


コイツが、ただでさえ翔太の家にいるっていうのにイライラしてるのに


ここで寝るなんて……


「ふぇ~?なんでえ?」


麻由は寝ぼけながら言う。


「もう12時だぞ?」


「大丈夫だってぇ~……」


そう言いながら麻由の目は閉じていき、やがて寝息をたてながら寝てしまった。


「まじかよ!おい、起きろって!」


だがコイツは起きない。


最悪だ……

< 100 / 201 >

この作品をシェア

pagetop