君が笑うとき
さすがに疲れてきたのか、


麻由の歩くペースはだんだんと遅くなっていった。


…そりゃあ、重い画材セットを持って小1時間歩きまわったら


普通の女の子だったら絶対バテる。


まあ、こいつは体力があるほうなんだろう。


そんなことを考えながらボーッと歩いていると


目の前には河原。


俺たちは学校から少し遠く離れた河原に来ていたのだ。
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