冴えない彼をプロデュース!!


ガタッ




「あ!危ない!!」




さっきは余りにか細くあまり聞こえづらかった




彼の声が今ははっきりと聞こえた




声変わりはまだなのか少し男の子にしては




高めその声




嫌いじゃないなー




とぼんやり思っていると








「痛ったぁー……」




腰とお尻と顎がジンジンと痛む




いやむしろ全身痛い





痛みに思わず声を漏らし目をしかめ




痛みに耐える




痛みで冷静になってみると




あれ?





なんだか





お尻が冷たい





それにお腹周りがあたたかいような……?





「いってぇー……」




あれ?声が下から?




モゾモゾ




ん?




パット しかめていた目を開け




違和感のする腹部を確認すると




なぜだか




人の頭部が見える




しかも自分は座ってて




なおかつ




M字開脚!!!!!




太腿と太腿のあいだに人がいて!!!!!





「ギャァァァァァァ!!!!!」













































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