俺、兄貴になりました③
って、思ったんだけど。
「「温泉ーー!!」」
「走るんじゃねぇよ!!」
「見て尚にぃ!広いよ!泳げるよー!」
「泳ぐなー!!」
少し目を離すと、すぐこれだ!
「はっはっは!賑やかだねぇ」
「笑ってんじゃねぇよ親父!」
アンタ親だろ!
少しは怒れよ!!
これじゃゆっくり湯に浸かることもできねぇよ。
俺はいつになったら、ゆっくりできるんだろう…。
はぁー…と長いため息をついて、俺は頭を抱えたのだった。