期間婚〜彼と私の微糖な関係〜
「それで…?」
「寝てるから無理ってこたえて切った。」
「なんで切る⁈」
「確認してみなよ。電源切ってるからその後、電話がきてたなら着信のお知らせくらいあるかもよ?」
「なんでそんなことするの?」
「いつから兄さんと付き合ってるの?」
「誤解されたらどうするの?」
「誤解じゃないし、俺の質問にこたえてよ?」
いつからって…
いや、私達嘘の婚約者だし
実際には付き合ってないし
でも千秋君は若社長の身内だから婚約者だと言うべき?
若社長!どうすればいいんですかーっ⁈
って、さっき誤解じゃないって言った。
と、いうことは…
私やっぱりもう処女じゃないの⁈
初めては婚約者と…って決めてたのにー‼
「表情がころころ変わって面白いな。」
「誰のせいよ?」
「俺のせい?でも許してよ…だって俺…あの日君に会って一目惚れしたんだ」