期間婚〜彼と私の微糖な関係〜

アパートの前で

途方に暮れて膝を抱えて座り込んでいた私の、前に外国車が停まって

運転席からクソ野郎が姿を現した。


「遅くなっちゃって申し訳ないね」

その言葉に

頭ん中が真っ白になって

プツンと糸がきれた音がした気がした。


「何考えてるんですか!犯罪ですよ!犯罪ですよね?

あなたがやってること犯罪ですよ‼」

もう、社長様だろうが神様だろうが、今の私には関係ない!

パニック状態で怒鳴りあげた。


「うん。わかってる。でも…少しの期間…協力してもらいたいんだ。」


しおらしい彼に

あたしは行き場のない怒りを飲み込んで爆発しそうな気分。


「私の日常を返して下さい‼」

この声がどこまで響いたのか分からないくらい絶叫した。


もしかしたら遠恋がつらいらとあたしをフった元彼がいる田舎まで届いたんじゃないかと思うほど声を張り上げた。

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