期間婚〜彼と私の微糖な関係〜
裸の肌に触れるシルクのシーツの触感が気持ち良い。
だけど、何よりも千洋さんの腕枕は最高に気持ち良い。
「ちょこちゃん、ごめんね?」
「えっ…?」
「ちょっと無理させちゃったよね…?」
そりゃあ、帰るなり2ラウンドもあれば、疲れないわけもないけど…
「私は千洋さんに触れて貰えるのが好き」
「本当、可愛いね」
そう言って、私の指先にキスをくれる。
「僕が出張に行ってる間にまた可愛くなった。」
ネイルのことを褒めてくれているのだろうか
私は、えへへと笑いながら天井に向けて、ネイルが千洋さんによく見えるように片手を上げてみせる。
千洋さんと言葉を交わすたび
触れてもらうたびに
自分の中で
綺麗になりたい、可愛くなりたい
そんな想いが弾ける。
きっと、こんな気持ちは千洋さんと出会っていなかったら
今も知ることができなかったと思う。
千洋さんに会うたびに
私の中の女子が
たくさんたくさん、溢れ出す。